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【愛車紹介】どこへでも行けて、どこからでも「生きて帰れる」信頼性。MTBの始祖が作ったBreezer Radar Xを選んだ理由

自転車
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はじめに


皆さんこんにちは、ブログ管理人です!

以前の告知記事で少しだけ写真をお見せしていた自転車、あれは僕の愛車の一台、Breezer社の「Radar X」です。Breezerは日本ではほとんど無名のブランドですが、実はマウンテンバイクという文化そのものを生み出した源流にあたる存在です。

結論から言うと、僕がRadar Xを選んだ理由は一言で言えば「どこへ行っても、無事に帰ってこられる信頼性」でした。今回はBreezerというブランドの面白い歴史と、数ある自転車の中から僕がなぜこの一台を選んだのかを、理由とともにお話しします。

MTB生みの親「ジョー・ブリーズ」の遺伝子

Breezerというブランドを語る上で欠かせないのが、創設者ジョー・ブリーズ(Joe Breeze)の存在です。

1970年代後半、カリフォルニアの泥坂を古い実用車で駆け下りていた若者たちの中から、1977年に世界で初めて「オフロード専用の自転車フレーム(Breezer #1)」を作り上げたのが彼でした。つまり、現代のマウンテンバイク(MTB)という文化・乗り物の「原点」を作ったレジェンドです。

彼が作った最初のフレームは、現在スミソニアン博物館に収蔵されているほど歴史的価値が高いものです。大手ブランドがスタイリッシュで軽量なグラベルロードをこぞって作る現代においても、Breezerは今なお「頑丈で、遠くへ行けて、無事に帰ってこられる道具」としての真摯なモノづくりを貫いています。

Radar Xを選んだ4つの理由

そんなBreezerのモデルの中でも、僕が「Radar X」を選んだ理由は大きく4つあります。

圧巻のタイヤクリアランス(29×2.5インチまで対応)

Radar Xの最大の特徴は、一般的なグラベルロードの域を超えたタイヤの太さ(クリアランス)です。29インチのフルサイズMTBタイヤ(最大2.5インチ幅)すら飲み込む、「モンスタークロス」とも言える設計になっています。荒れた林道や悪路でも、圧倒的なグリップ力とクッション性でぐいぐい進んでくれます。

「どこからでも帰ってこられる」堅牢なクロモリフレーム

頑丈なバテッドクロモリチューブを採用し、最新のMTB規格である「Boost規格(スルーアクスル)」を取り入れています。

クロモリ(クロムモリブデン鋼)はアルミやカーボンに比べて金属疲労に強く、多少の傷や衝撃があっても粘り強く形状を保つ特性を持つ素材です。積載用のダボ穴(ネジ穴)も全身に用意されており、大量のキャンプギアや工具を積み込んでもビクともしません。どんな僻地へ飛び込んでも「絶対に壊れず、自分を無事に家まで連れて帰ってきてくれる」という精神的なタフさ・信頼性が、何よりの魅力でした。

流行に媚びない独自の立ち位置

グラベルロードバイクが流行する昨今ですが、スピードや軽量さを競うレース志向のバイクとは一線を画す、「アドベンチャー」に特化した質実剛健なスタイルです。他に乗っている人を滅多に見かけない、ちょっと珍しい立ち位置も所有欲をくすぐってくれました。

ランドクルーザーに通じる「相棒」としての世界観

実はもうひとつ、購入の決め手になった個人的な理由があります。それは、僕が長年好きな車「ランドクルーザー」とコンセプトが重なって見えたことです。

ランドクルーザーも、速さや華やかさよりも「壊れず、どんな場所へも行けて、必ず生きて帰ってこられる」ことを最優先に作られてきた車です。悪路や僻地を恐れず突き進める道具としての信頼性、そして流行に迎合しない質実剛健な佇まい――Radar Xのクロモリフレームや太いタイヤクリアランスに、自転車版のランドクルーザーのような頼もしさを感じたんです。「相棒」として長く付き合いたいと思えるモノには、こういう一貫した思想があるんだなと、選びながら気づかされました。

【Sandbox的・試行錯誤】極太のブロックタイヤと長距離移動のジレンマ

とはいえ、実際にいろいろな場所へ走り出してみると、1つの大きな課題にぶつかりました。

純正で履いているようなゴツゴツした「ブロックタイヤ」は、土の上やダートでは最強のグリップを発揮してくれるのですが、舗装路(オンロード)を遠くまで走ると転がり抵抗がかなり大きくて、目的地に着く頃にはかなり疲労が出てしまうんです。タイヤもものすごく太く、2.25インチ(つまり5.715cm……)と極太です。

「どこへでも行ける」バイクだからこそ、アプローチの舗装路で体力を削られてしまっては非常にもったいないですよね。

– ノブの低いセミスリックタイヤに替えてみるか?

– 空気圧のセッティングでどこまで転がり抵抗を減らせるか?

– あるいはホイールをもう1セット用意して使い分けるか?

完璧な「全天候型・万能旅マシン」を目指して、タイヤ選びとギヤ比の試行錯誤(Sandbox)はまだまだ続きそうです。

まとめ

– Breezer Radar Xを選んだ理由は、MTBの源流ブランドが作る「圧倒的な信頼性」

– 決め手は①太いタイヤクリアランス ②頑丈なクロモリフレーム ③流行に媚びない独自路線 ④愛車ランドクルーザーに通じる世界観、の4つ

– 一方でブロックタイヤ由来の転がり抵抗という課題も見えてきており、タイヤ選びは今後の試行錯誤ポイント

次回は、実際にこのRadar Xで出かけた「初ライドの記録」や、長距離走行で見えてきた具体的なパーツカスタムについて書いていこうと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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